「よし!当たった!」
宝くじが当たったら誰でもそう叫びたくなるものです。自分一人ならいいですが、周りの目がある場所ではご用心。誰が聞いているかわかりませんから。それに当選金がそれなりの金額だった場合は、なんとかバレずに受け取りたいですよね。
家族に知られるならまだしも、同僚や友人に知られたら集られそうです。そこでこの記事では宝くじの当選金をバレずに受け取る方法をご紹介します。実は案外簡単なんです。どうぞ最後まで目を通してくださいね。
宝くじに当選しても口外しない
本題に入る前に大事なお話を一つ。宝くじに当選したことは、誰にも口外しないようにして下さい。お金は大金になればなるほど、トラブルも大きくなるものです。もし口外してしまうと次のようなトラブルに巻き込まれるかもしれません。
・知らない宗教団体からの勧誘
電話なら留守電にでもしておけばいいのでしょうが、住所を知られると厄介なことになります。入れ代わり立ち代わり信者が勧誘に訪れるかもしれません。最悪引っ越しという事態もありえます。
・友人たちからやたらと食事に誘われる
福を分けるという意味で1度くらいなら食事をおごってもいいかもしれません。しかし高額当選がバレると何度も誘われることになるかもしれません。友人だけに無下にも出来ず、あなたを苦しませることになります。
・遠い親類縁者から突然電話が
聞いたこともないような遠い親戚から、両親やあなたについて安否を尋ねる電話が入るようになります。そして最初は健康を心配するような素振りですが、最後には必ず「少し用立ててくれないか?」となります。
・親や兄弟からお金を無心される
お金が入ったことが知られると親兄弟からお金を無心されるかもしれません。友人の場合と同様に無下には出来ないので、困った立場に置かれるでしょう。
いかがですか?これらの事例は実際に起きたことなんです。ですから宝くじに当選したことは絶対に口外しないで下さい。
宝くじの当選金の受け取り方は?
宝くじの当選金の受け取り方ですが、金額によって2つの方法から選べます。当選金額が1万円以下の場合は宝くじ売り場か、みずほ銀行で受け取ることが出来ます。
1~5万円以下なら「5万円マーク」のある宝くじ売り場か、みずほ銀行で受け取ります。ここまでは必要書類や用意するものはありません。
宝くじが高額当選した場合は?
当選金額が5~100万円以下の場合は、受け取り場所はみずほ銀行のみになります。そして運転免許証や健康保険証など、本人を確認するための書類が必要になります。
100万円以上の場合は、みずほ銀行で受け取ることになりますが、本人確認書類に加えて印鑑が必要となります。1000万円を超えるような高額当選の場合は、みずほ銀行で口座を開いた方が無難です。
何に使うのか決めていないのなら「無利息口座」にしておきましょう。昨今では銀行が倒産した場合、保証される預金額は1000万円までとなっています。それ以上は返ってこないことになりますが、「無利息口座」にしておけば全額が保証されます。
別にみずほ銀行がどうこうなるわけではありませんが、転ばぬ先の杖ということです。
宝くじ当選は銀行からバレるの?
宝くじの当選情報は銀行から漏れるのでしょうか。多くの方がそう疑っているようです。しかしそれはあり得ません。銀行員には厳しい守秘義務が課せられています。個人情報を流出させたりすると厳しい処分が待っています。
ですから銀行から当選したことは漏れないんです。ではなぜバレるのでしょうか。それはご自身がどこかで話しているからに他なりません。一度話してしまうと、人の口に戸は立てられないので、情報は必ず広がることになります。
その結果、待ち受けていることは冒頭でお話した通りです。
宝くじが当たる確率とは?
宝くじは買っても買っても当たらないというイメージがあります。当選確率はどれくらいあるのでしょうか。いくつかの事例と比較してみましょう。
・ガリガリ君が当たる確率
アイスのガリガリ君ですが当選確率についてメーカーは特にアナウンスしていません。しかし1箱32本入りの中には必ず1本当りが入っています。ですから確率は1/32ということになります。
・雷が人に落ちる確率
日本では年間約15人の方が落雷の被害にあっています。確率を出すには15割る日本の人口ということになります。そしてその答えはというと…。1/1000万です。
・宝くじで1等が当たる確率
これは既に明らかにされています。宝くじで1等が当たる確率は1/1000万なんです。驚いたことに雷に当たるのと同じ確率なんです。こうして比較すると高額当選がいかに幸運なのかがわかりますね。
まとめ
いかがでしょうか。確率が1/1000万でも当選した人は必ずいます。多くの人は夢を買っているわけですから、当たらなくても目くじらを立てることもないでしょう。
そして高額当選した場合はくれぐれも内密に。海外の事例ですが命を狙われた人もいるんです。最近は日本も物騒ですから気を付けないと。沈黙は金なんです。この場合はカネかもしれませんが。