宝クジ、種類ごとの当選確率、当たる確率と当選金額

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宝くじで一等があたったら…。買う人に夢を与えてくれる宝くじですが、誰しもがせっかくであれば高額当選を狙いたいと思うはずです。

では実際にどの宝くじを購入すれば良いのか、迷うところですよね。この記事では、宝くじの種類とそれぞれの当たる確率についてご紹介します。

宝くじの種類によって当選確率は違う?

宝くじを買ったことのない方やあまり知らない方にとっては宝くじって種類があるの?と疑問に思われるかもしれません。

テレビやラジオなどでよく耳にするのがジャンボ宝くじですが、実はそれ以外にもいろいろな種類があります。

そしてその種類ごとに販売枚数や当選金額、当選本数が異なっています。宝くじ売り場で売っていればどれも同じではないんです。

種類ごとの当選確率と当選金額

前述したように、宝くじには種類があってそれぞれに違いがあります。

宝くじ上級者になると、それぞれの特徴を熟知していて、「これを買う!」と決めた上で高額当選に挑んでいるのです。

では種類ごとの当選確率と当選金額についてご紹介します。

ジャンボ宝くじ

宝くじの中でも群を抜いた知名度を誇るのが、ジャンボ宝くじです。実はジャンボ宝くじは一年間に5回販売されています。各宝くじの1等当選金額合わせてご紹介します。

  • 2~3月…「バレンタインジャンボ」/2億円(2020年)
  • 5~6月…「ドリームジャンボ」/3億円(2020年)
  • 7~8月…「サマージャンボ」/5億円(2020年)
  • 9~10月…「ハロウィンジャンボ」3億円(2019年)
  • 11~12月…「年末ジャンボ」/7億円(2019年)

このジャンボ宝くじの当選確率がこちらです。

  • 1等…2,000万分の1
  • 1等前後賞…1,000万分の1
  • 1等組違い賞…10万503分の1
  • 2等…100万分の1
  • 3等…10万分の1
  • 4等…1万分の1
  • 5等…100分の1
  • 6等…10分の1

いかがでしょうか。1等の当選金額はまさに夢‼といえる高額ですが、その一方で当選確率をみると天文学的な数字であることが分かります。

スクラッチ

スクラッチとは、宝くじ券の指定の場所を削り、出てきた絵柄や数字を見て当選を判断するスタイルの宝くじです。

あらかじめ当選の絵柄・番号が分かっているので、その場で当選か否かをジャッジすることができます。

スクラッチの当選金額は毎回異なり、30万~1,000万円とかなり差があります。

当選金額だけでなく、本数・ロット数も毎回異なるため、当選確率を明示することは困難です。

目安としては、以下になります。

  • 1等の当選金額が1,000万円の場合…約100万分の1
  • 1等の当選金額が数十万円の場合…約12~25万分の1

毎回同じでないからこそ、確率は低くなるものの高額当選を狙うか、当選金額が低くても確率が高い当選を狙うかを判断する必要があります。

ロト7

ロト7とは、37の数字の中から異なる7つの数字を選択して購入するスタイルの宝くじです。

宝くじと大きく異なる点でいえば、キャリーオーバーがあること。つまり、該当する当選者がいない場合には、当選金額が次回に持ち越されます。

毎回当たる口数・金額も変動があることから、こちらも当選金額・当選確率を明示することができません。 ただ、理論上での当選金額と当選確率がこちらです。

  • 1等…1,000万分の1程度/6億円程度
  • 2等…70万分の1程度/700万円程度
  • 3等…5万分の1程度/70万円程度

ミニロト

ミニロトは、31の数字の中から異なる5つの数字を選択して購入するスタイルの宝くじです。

買い方についてはロト7と同様となります。こちらも、毎回当たる口数・金額も変動があることから、こちらも当選金額・当選確率を明示することができません。理論上での当選金額と当選確率がこちらになります。

  • 1等…17万分の1程度/1,000万円円前後
  • 2等…3万分の1程度/15万円程度
  • 3等…1,300分の1程度/1万円程度

レインボーくじ

レインボーくじとは、地域復興を目的とした宝くじのことを指し、1年間に数回販売されます。
販売期間・抽選日・単価・当選金額が定められておらず毎回異なります。現に、2018年に実施された3回分の1等当選金額がこちらです。

  • 400回…333万分の1/1,000万円
  • 402回…500万分の1/3,000万円
  • 404回…750万分の1/3,000万円

当たりやすい宝くじは「金額」で異なる

この宝くじであれば必ず当たる!という宝くじは残念ながら存在しません。ただし、一つだけ言えることは、やはり当選確率を見ても分かるように当選金額が大きいジャンボ宝くじやロト系よりは比較的金額が少ない宝くじの方が当たる確率が高くなります。
ジャンボなどの高額当選宝くじの場合、目にする機会も多いですし、他の宝くじは買わない方でも「年末ジャンボは購入しないと!」という方も多くいらっしゃいます。多くの人がこぞって購入する分だけ、当選確率が低くなるわけです。

そのため、金額に関わらず当選したいというのであれば、できるだけ当選金額の低い宝くじを狙うと良いでしょう。

当選を狙うならコレ!知っておくべき当選確率まとめ

宝くじを当てたい方必見の、各宝くじの当選確率と「当たりやすい宝くじなんてあるの?」という疑問にお答えしましたがいかがでしたでしょうか。

宝くじに必ず当たる方法はありません。ただ、良く当たる方は買い方や購入する宝くじ、時期などにこだわっています。

どの時期にどの宝くじをどれだけ購入するのか…を考えているのです。

でも、結局のところ必勝法はないので、あとは運に任せるしかありません。

『運も実力のうち!』そんなワクワク感があるところも、宝くじの魅力と言えるのではないでしょうか。

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